働き方新時代!リモートワークで役立つチャットサービスまとめ
新型コロナウイルスの影響で、一気にリモートワークという働き方が浸透しましたよね。
これまでのように「対面で」「人が集まる」「時間が限定される」ような形態は、今後は”古い”働き方となるかもしれません。
以前の記事で、Web会議システムをご紹介しましたが、今回はリモートワークで役立つ「チャットツールサービス」をご紹介します。
Contents
チャットツールとは?
チャットツールとは、PCやスマートフォンを介してリアルタイムでコミュニケーションをとることができるコミュニケーションツールのこと。
チャットアプリ、LINEは今やメールに替わる手軽なコミュニケーションアプリとして広まりましたよね。
一方で、ビジネスの場面ではまだまだメールでのやりとりが多い印象です。しかし今後はビジネスシーンでもチャットツールを使う企業が増えていくかもしれません。
チャットツールを利用するメリット
簡単にコミュニケーションがとれる
リアルタイムでコミュニケーションをとることができるため、すぐに返信が欲しい場合やちょっとしたことを聞きたいときなどに重宝します。広い社内でもわざわざ相手の席まで行くことなく会話ができます。
同時に多人数とコミュニケーションがとれる
グループを作成し、一度に複数人とコミュニケーションをとることができるので、複数人で共有したい情報など、効率的に情報共有することができます。
情報共有を簡単にすばやくできる
画像や資料ファイルの送信、動画の送信も簡単にできるため、社内での資料共有ツールとしても活用できます。最近では、メッセージ機能だけでなく、todoリスト作成、カレンダーとの連携などさまざまな機能を兼ね備えたチャットツールが数多くリリースされています。
おすすめチャットツール
Slack(スラック)
Slackは2013年8月にアメリカでリリースされました。現在日本でも50万人以上が毎日利用する、ビジネス向けコラボーレーションツールとして認知されています。
Slackの特徴
・ グループや個別チャットの自由作成
・検索機能
・音声・ビデオ通話が24時間可能
・外部連携できる機能
・非公開設定で機密情報のセキュリティも安心
料金(月額)
・無料プラン 0円
・スタンダード 850円
・プラス 1,600円
・Enterprise Grid 別途見積
ChatWork(チャットワーク)
国内を中心に利用されている、国産のチャットサービスです。
Chatworkにはテキストメッセージだけでなく、PDF・画像ファイル・ドキュメントなど、ビジネスシーンで利用するデータのほとんどをアップロードでき、それらのデータは保存できるため、クラウドストレージ代わりに利用するのも一手でしょう。
Chatworkの特徴
・3種類のチャット機能(グループ・個人間など必要に応じて使い分けが可能)
・タスクを作成・編集・管理することができる
・ファイルをアップロード・プレビューすることが可能
料金(月額)
・まずはお試し 無料プラン
・パーソナル 個人向け 400円/1ユーザー
・ビジネス 組織で導入 500円/1ユーザー
・エンタープライズ 800円/1ユーザー
LINEWORKS(ラインワークス)
LINEWORKSは仕事に使える便利なビジネスチャットです。その使いやすさから国内の大手企業も多く利用しており、2017年に誕生してからたったの1年で契約企業数が約1万社を突破しています。
実際にLINEWORKSを導入した企業の評価は高く、使いやすいと評判です。機能はチャットや音声通話など通常のLINEの機能だけでなく、カレンダー機能やアドレス帳機能などビジネスに特化したものが充実しています。
LINEWORKSの特徴
・見慣れたインターフェイス。既読機能もありコミュニケーションが円滑に
・グループノート、スケジュール管理、アンケート機能あり
・グループを作成し使い分けが可能でコミュニケーションも円滑に
・プライベートとは別に「ビジネスに特化したLINEアカウント」を持てる
料金(月額)
・フリー 0円
・ライト 300円/1ユーザー
・ベーシック 500円/1ユーザー
・プレミアム 1,000円/1ユーザー
まとめ
いかがでしたか?
チャットツールがあれば、わざわざパソコンを開くことなく、密なコミュニケーションが取れそうですね。
前回のWeb会議システムと合わせて、これからの時代に必須のツールとなっていくかもしれません。
無料でお試しできるものが多く、小規模チームの場合も無料で利用できるので、試しに導入してみるのもいいでしょう。