2019年版 イケてるWebサービスまとめ「エンターテイメント編」

ネット回線のADSL化によって多くの情報量を送ることができるようになった20年前、『ブロードバンド』や『マルチメディア』という言葉が流行りました。いまやそのADSLも終焉し光回線が主流となり、Webも時間つぶしの最適なツールになっています。
最近ではnetflixやHulu、Amazon Prime Videoといった定額制のエンターテイメントコンテンツが会員数を増やしていますが、今後もその流れは続いていくと見られています。

パブリックドメインの映画鑑賞サービス Public Domain Movies

https://publicdomainflix.com/

パブリックドメインの映画をジャンルごとに探せるサービス
パブリックドメインとは、著作権が発生していない状態または消滅した状態のものを言います。
現在、パブリックドメインの映画はYouTubeなどの動画サイトで無料公開されており、誰でも観ることができますが、本サービスは、それらを集めてジャンル化したもので、古い映画が好きな人にはたまらないサービスとなっています。

ディスカバリービデオストリーミングサービス Dplay

https://www.dplay.jp/

ディスカバリーが提供するビデオストリーミングサービス。
ディスカバリーチャンネルやアニマルプラネット、ID、QUEST by Discoveryなどが見放題となっています。
しかも他のビデオストリーミングと違うのは、会員登録さえすればすべて無料で見放題という点。
ディスカバリーの番組はドラマや映画とはまた違った魅力があるので昔からのファンも多いことでしょう。

映画館定額サービス Premy

https://premy.app/

映画が行き放題になるサブスクリプションサービス。
レシートを撮影するだけでお小遣いがもらえる「ONE」で話題になったONE Financialの新サービスです。
まだ事前登録の段階であり、全貌はほとんど明かされていませんが、月額3980円で映画館に行き放題はマニアには刺さりそうです。
今後の情報解禁が楽しみですね。

古本もらい放題サービス「タダ本」

https://www.netoff.co.jp/tadabon/ 

110円以下のコミック・本がすべて0円になる「タダ本」。
中古本を月に最大50冊もらえるサブスクリプションサービス。ネットオフで販売している110円以下の中古コミックと古本が対象で、もちろん返却は必要ありません。
対象商品は約10万点以上。『ワンピース』『進撃の巨人』『NARUTO』などの人気コミックから、名作小説、ビジネス書などが揃っています。
月額250円で15冊まで注文できる「タダ本ライト」、月額500円で50冊までの「タダ本スタンダード」を用意されています。

***

まだサービスの方が追いついていない感がありますが、エンターテイメント分野はWebによって、今後もますます盛り上がりが予想されます。「見る」「読む」はWebが得意な分野なので、2020年も新しいサービスが生まれるかもしれません。