
中小企業では、「ITやホームページに詳しい人が社内にいない」というのはごく普通のこと。とはいえ、そんな状況でもしっかりとしたホームページを作り、運用していくことは十分可能です。
鍵となるのは、“制作会社とのうまい付き合い方”です。この記事では、IT担当者がいなくても安心してホームページを作れるよう、制作会社との関係づくりのコツを紹介します。
目次
1. 最初に「目的」と「期待」を明確に伝える
よくあるミス:
- 「とりあえずホームページを作りたい」では、方向性がブレてしまう
うまくいくポイント:
- 「採用向けに若い人が安心できる雰囲気を出したい」
- 「営業ツールとして会社の実績を伝えたい」
→ 目的が明確になると、制作会社も提案しやすく、不要なコストも削減できます。
2. 専門用語は分からなくてOK!「分からない」と伝える勇気を
制作会社は“通訳役”にもなれる:
- デザインやSEO、CMSなど、専門用語が出てきたら、遠慮なく「それはどういう意味ですか?」と聞いてOK
- よい制作会社は、専門用語を“かみ砕いて”説明してくれます
→ ITに詳しくない方にも伝える姿勢があるかが、制作会社を見極めるポイントです。
3. 担当者が変わっても困らないように「記録」と「共有」を
情報は社内に残す:
- 打ち合わせの内容や、決まった内容はなるべく記録を残す
- 制作会社から送られたデザイン案や原稿も、社内で保管・共有しておく
→ 人が変わっても引き継ぎがしやすくなり、長期的に安定した運用ができます。
4. 更新や保守のサポート内容を事前に確認する
「作って終わり」にならないために:
- 月額でどこまで対応してくれるのか(例:更新代行、トラブル対応、バックアップなど)
- 管理画面を使って自分たちでも更新できるのか
→ 事前に確認しておけば、納品後の“想定外の費用”を防げます。
まとめ:ITが苦手でも「任せ上手」でうまくいく
ホームページづくりにおいて、必ずしも専門知識は必要ではありません。 大切なのは、「何をしたいか」を明確にし、素直に相談できるパートナーを見つけること。
私たち制作会社は、ITの専門家であると同時に、課題解決の相談相手です。 上手に頼っていただき、お互いがしっかりコミュニケーションを取ることで、たとえ社内にIT担当者がいなくても、ホームページはしっかり運用できます。私たちも良きパートナーになれるよう、最善を尽くしてまいります。安心して、ご相談ください。